(映画パンフレット)(ATG映画)『転校生』

  山中恒原作『おれがあいつであいつがおれで』を映画化、(尾道三部作の第一作目作品)大林宣彦監督作品『転校生』(1982)ATG版パンフ

 (出演)尾美としのり、小林聡美、樹木希林、佐藤允、志穂美悦子、

 (音楽)「トロイメライ」シューマン

・・初めて観たのはテレビ(日テレ)での水野さん解説の「水曜ロードショー」だったっけか。放送予告のBGMに(天国と地獄)が使われたりしてておバカなコメディーだと思って観た記憶があったなぁ。そしたら(天国~)どころでない今でも聴く度ジ~ンとしてしまう(トロイメライ)ときたもんだ。

ちなみに三作目(尾道三部作)の『さびしんぼう』はショパンの「別れの曲」で、これもやっぱり今でも耳にするたび映画が思い起こされるほどマッチしてるよね。

劇中の小林さんの体を張った(裸体)には当時も今も衝撃だけど、その反面、ラストの8mmカメラのなかの寂しく振り返って去っていく少女の姿ぶりには日本映画史上の名シーンのひとつとして忘れられないよね。もぅこのラストシーンのために110分くらいがあるようなモノと思っても過言じゃない。

・・2007年製作のリメイク版「転校生-さよなら あなた-」の方は未だ未観(よほどこの82年版の印象がつよいせいか、同じ監督でもあるけど、余程の観る機会がない限りは一応自分からはリメイク作は観ないだろうなぁ)。

(映画パンフレット)『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』

   マイケル・クライトン原作『ロスト・ワールド -ジュラシック・パーク2(The Lost World)』を映画化、スティーブン・スピルバーグ監督作品『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)

   原題「The Lost World: Jurassic Park」

  (出演)ジェフ・ゴールドブラム、ジュリアン・ムーア、 ヴィンス・ヴォーン、リチャード・アッテンボロー、

  (撮影)ヤヌス・カミンスキー

  (音楽)ジョン・ウィリアムス

・・けっきょく、『プレデター2』での森から街へ出たプレデターや、『13日、ジェイソンNYへ』での湖畔から街へと出てきたジェイソンらと同じく、恐竜も新たに街へと出てきて(なかばキングコングのようにも)街中パニックに人々は逃げ惑う・・ていうものになっちゃった感。

なにを期待してなにを観たいが為に劇場へは人それぞれだが、さすがにスピルバーグ監督であろうがなかろうがけっきょく同じような展開映画を観るとなると先も読めるというかわかっちゃうし、お化け屋敷映画(いっときだけの時間ハラハラしたい)となるとすぐに忘れてしまうような何も残らない映画でとくに得るものもなくそれっきりとなってしまうことになるんだよね。