Posted on 11月 17, 2024
<夢占い>現地の人に道を尋ねる
・・実家周辺地域でのことだったのかな?
トラックだかバンに乗って運転してるフロントウィンドウ車窓からの主観が続く。 ただ、どこへ向かっているんだか不明(かんじとしてはJ場あたりの直線道路を走ってる風景が続く)。片側一車線の普通の道路だが、自分の運転する車はスイスイと前を走る 何台もの車を抜いたりする(その直線道路を走行前に何だったのかわからないが、いったん前の車が立ち往生していているのに続いて自分も停まるが周りを見ると他に避けられる道があったのでその停まってた車をかわして信号のある交差点も通過していった)。
それからしばらく走ってると周りの景色が見覚えのない感じになってきたのでいったんしのごうと目にとまった高低差のある 急坂を上り下りして車窓から 目に止まった現地の人に現在地などを聞いてみようと車を停め、ひとりの若い女性に「ちょっとすいません、 変なこと聞くようですけど・・」と前置きして「迷ってしまって・・、ここはどこですか?」 と聞く。するとそばにあった地図(看板のような、見た目 古地図のように 古めかしく見えた)を指差しながら、ここはXXですと教えてくれる。さらに自分の目的地の市内中心部までもここから道路いっぽんで行けるなど言う。 ただもうしばらくの間の14時くらいまでは(会話してる時は12時頃だったのかな) ずっと道路上で憩いの場として住民たちがいるのでそれが解除されてからでないと・・とも言われる。 とくに急いではなかったがちょっと面倒だなあと思う。すると会話してる 二人の近場にいたちょうど 憩ってた幾人の高齢者たちが集まってきて「これでも食べて」と見た目 ビニールに包まれた コンビニのおにぎりのようなものやお菓子など 頂く 。どうしようかな? もうしばらく待ってることにしようかな など考える。 不快さや 苛立ちも一切なく行こうってなく終始淡々としてたかな。
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<夢分析>・・・ 自分が何者でどこへ行こうと、何をしてたのかはわからなかったが、快適に運転する主観が続いたり 道に迷ったあげくその地域の人からは優しくもてなされたりなど、今日の夢全編気持ちのいいものだったかな (なんだか 旅の途中のような)道中の走る車などは別として赤文字で細かく みっしり書かれた 古めかしい地図といいなんだか一 昔 一昔前の昭和 かそれ以前にタイムスリップしてたかのようにも感じたりもしたかな集まってきた集落の人々を見るとまるでお遍路さんもてなす地域住民のようにも思えたりしたもんだったね
2024/5/8
Posted on 11月 9, 2024
(映画パンフレット)『炎上』
三島由紀夫原作「金閣寺」を基に映画化、和田夏十脚本、市川崑監督作品『炎上』(1958)
英題「blaze」
(出演)市川雷蔵、仲代達矢、中村鴈治郎、浦路洋子、中村玉緒、新珠三千代、舟木洋一、信欣三、香川良介、北林谷栄、
(撮影)宮川一夫
(音楽)黛敏郎
~大映スコープ~
・・今回久しぶりの(20年以上ぶりかな?もっとかな?)鑑賞。もぅとっくに記憶がなかったから、てっきりラストは(数少ないながらもやはり印象に残ってた)闇の中燃える驟閣寺(金閣寺)で終わりだったんじゃなかったかなと思いながら観てると冒頭から引き継いでの連行されてのあっけない自害の幕切れ。こんなのあったっけ?のような初めて観る感。 壮大に燃え盛る寺で終わってもと個人的欲がでたね。
同じ大映映画(大映のフィルム)であって、中身も文芸物であり、登場人物に中村鴈治郎さんもいることから(同じ匂いがしたということで)川島雄三監督の『雁の寺』なんかと同じような観心地あったかな。
・・どっちが優劣までは云わないが、どうしても同じ原作題材からの映画であるいじょう高林陽一監督のATG映画『金閣寺』と比べてしまう。市川版では登場人物有為子が削られてる。
・・オープニングタイトルシークエンスでの後年主流となるタイポグラフィとは違いちょっとソウル・バス風にもみえた幾何学タッチがいい。
・・仲代さんの登場のファーストカット(びっこ歩きする後ろ姿)の異様な絵は不気味。
撮影の宮川一夫さんの功績かたしかに各カットの絵はよかったと思う。ただ、今回久々に(名作と云われてるいじょう期待も自然となる)観て、主人公溝口の放火にいたる動機(憎しみや寺の美にたいする思いなど)が薄いというのか感じられなかったね。放火にいたるまでの溝口の苦悩や悲しみ劣等感など募り募る鬱憤というか衝動が感じられずなんだかサラリと軽い気持ちで火をつけたかのようにみえてしまって、初めて観た時の感動が今回「あれ?こんなんだったっけ?」と。