Updated on 1月 13, 2023
(映画パンフレット)『ホドロフスキーのDUNE』





フランク・パヴィッチ制作、監督作品のドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』(2013)
原題「Jodorowsky’s Dune」
(出演)アレハンドロ・ホドロフスキー、HRギーガー、他
・・狂気のスピリチュアリスト、ホドロフスキー監督の未完の超大作映画譚。実現して欲しかったねぇ。なによりもあの分厚い絵コンテのの本が読みたいし欲しいわ。
91分の映像化されてない、ただ語っただけのものなのに製作予定とされたまさに20時間ぶんの映画を観たような気分にもさせてくれた・・お腹いっぱい。
オーソン・ウェルズやダリ、ピンクフロイドなど様々なクセあるキャラたちの裏話もいっぱいあってポシャったりもしたけど・・けっきょくのところ、監督のキャラの魅力(惹きつけるチカラ)があったからなのか実現寸前までことが運ばれたんだよね。
・・監督曰く「・・大きな志をもつこと・・」だってね。
Posted on 2月 8, 2022
(映画パンフレット)(原作松本清張作品)『球形の荒野』




松本清張原作長編小説を映画化、貞永方久脚本、監督作品『球形の荒野』(1975)
(出演)竹脇無我、島田陽子、芦田伸介、乙羽信子、笠智衆、藤岡琢也、藤岡英次、田宮二郎(ナレ)、
(音楽)佐藤勝
唐招提寺、芳名帳、七つの子、和平工作、外交官、
・・サスペンスロマンミステリーというべきか。ただ個人的(公的にもかな?)残念に思うのは、「砂器」や「ゼロ焦」にくらべてもあまり知られていない要素のひとつとしても、まず頭(脳裏)に残るようなメインテーマがどんよりしていて観終わったあともどんなんだったか残っていない。
とはいえ、親子のジィ~ンとくるラストシーンについては逆にスコアが被さっててなんだか邪魔されてる感じがして感動も薄れちゃったかな・・と率直な感想。ちょっと残念。
島田陽子さんは『砂器』の脇役にくらべて今回は主演してたけど・・何やっても薄幸感漂っててキラメキぐあいが無かったね。奇麗な女優さんなんだけども島田さんでなければ感が無かったようでそれも影響なのか作品のスケールに大作感が乏しく思われる。
際立った役者と云えば、やっぱり藤岡琢也さんかな。終始不気味で怖い。更にはその藤岡さん(伊東役)をも消してしまう闇の世界ももっと怖いけどね。
野上顕一郎役の芦田伸介さんに関しては、オープニングタイトルでバレてしまってるし、劇中でも中盤でバラされてるとこを観ると、ヒッチコックの『めまい』のネタバレのようにもぅ途中で観客にバラシてしまう感じを思い出したりなど。
・・パンフ裏の放映作品『昭和枯れすすき』は野村芳太郎監督作品といえども未だ未観。






