(映画パンフレット)『ブルースチール』

 オリバー・ストーン製作、キャスリン・ビグロー脚本、監督作品『ブルースチール』(1990)

 原題「Blue Steel」・・警察用語として「銃」の意。

 (出演)ジェイミー・リー・カーティス、ロン・シルヴァー、クランシー・ブラウン、ルイーズ・フレッチャー、エリザベス・ペーニャ

・・監督の元夫が「ターミネーター」のジェイムス・キャメロンだったせいなのか、タイトルシークエンスがまさに「ターミネーター」のようだった印象。

本編はよくありがちな設定か?恋した男が殺人鬼(ストーカー、サイコキラー)だったっていう感じだったかな。ただ、映画と云えどもあんなに簡単に一緒にタクシー乗ったりそのまま食事やその後までと・・ちょっとご都合主義が。

肝心な配役として、主人公のジェイミー・リー・カーティスさん・・個人的には女優としては刺さらないし、これまでも出演作をそんなに観てないので(巷ではホラー映画女優と云われたりしてるけど、個人的にはシュワルツェネッガーとの夫婦役の「トゥルーライズ」が記憶大)今作に関してはちょっと華にかけるなぁと。それよりも共演のエリザベス・ペーニャさんの方が好感度。過去には「ニューヨーク東8番街の奇跡」「ジェイコブスラダー」など、どちらの作品じたい好きだし中での役柄して支持できる。・・あと、パンフをみてびっくりしたのが今回のパートナー刑事役のクランシー・ブラウンさん。名前は全然憶えてなかったけど、「ハイランダー」での宿敵クルガン役だったんだね。あの時はスキンヘッドで気持ち悪い容姿だったことから今回の(髪もフサフサ)一般人間役の容貌とは同一人物には思えないくらいと。あと一人、忘れてはいけないのが「カッコーの巣の上で」のルイーズ・フレッチャーさん。アカデミー賞女優とはいえ今回のチョイ役は(出番の無さ)にはちょっと残念。

・・その三人の方が主人公よりも印象大だったね。個人的の趣向からは。

(映画パンフレット)『女王蜂』

 横溝正史作の同名の長編推理小説の映画化、市川崑脚本、監督作品『女王蜂』(1978)

 (出演)石坂浩二、岸恵子、司葉子、高峰三枝子、仲代達矢、草笛光子、三木のり平、伴淳三郎、神山繁、加藤武、大滝秀治、沖雅也、中井貴恵、坂口良子、萩尾みどり、

・・過去作の犯人女優3人も登場とまぁ豪華なキャスト陣だったこと。

ラストは犯人自らの~~・・クリスティ作品の終盤を思わせたね。

伴淳三郎(なんだかこの映画ではコント時の加藤茶さんに見えたり)がやっぱり良いねぇ。なにやってもいい俳優さんだね。真面目あったりあ茶らけたりと名作『飢餓海峡』から『気違い部落』までね。

ヒロインの中井貴恵さんはこの作品よりは『病院坂~』の方が良かったね。デビューなのかまだ慣れてなかったのかこちらも観ながら冷や冷やしちゃったなぁ。

・・個人的にはこの映画の一番の記憶と云うか印象(イメージ)は初めて観た際も最近観た時も同じで、仲代さんの叫びながらの犯行の時のショッキングカットが脳裏に刻まれてるかな。映画『女王蜂』というと中井貴恵さんと仲代さんの叫びっていう感じかな。