(映画パンフレット)『つぐない』

    イアン・マキューアンの原作小説『贖罪』を映画化、ジョー・ライト監督作品『つぐない』(2007)

 原題「Atonement」

 (出演)キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、シーアシャ・ローナン、ロモーラ・ ガライ、ベネディクト・カンバーバッチ、

・・やっと初めて映画を鑑賞(パンフとプレスはもぅだいぶ前に買っておいてたんがね)。正直、買ったはものの正直作品をあまり観たいという気にならなかったからね。なにがというわけじゃないけど。

・・今回観るに至ったのはというと、今では成熟してる(もぅ大物女優となりつつあるね)シアーシャ・ローナンは気になる女優のひとりとする個人的なものもある現在として、先にマキューアン原作「初夜」を読んでの映画『追憶』を観たこともあり(更にそれからも時間経たないうちに劇場へ彼女の主演作の新作『アンモナイトの目覚め』も観たりなど)、さすがに影響あったか、同著者によるこの映画の原作「贖罪」が遅かれようやく読みたくなって、それから映画を観ようかと・・だいぶ遅ればせながらの鑑賞。

・・原作も映画もミステリー感あっての三幕構成で(さすがアカデミー賞の作品賞にノミネートされるだけあって)一級品な感じと捉え良かったねぇ。・・今頃ながらにしてね。というか、原作の各シーンを映像化されたことによりより緊張感あって(目撃したタイミングの悪さなど)原作を超えたとは云わないまでも映画も良かったなぁ。

・・よくありがちな冒頭から年取った登場人物による回顧から始まることなく最後の最後で作家となったブライオニーの登場も原作と同じく良かったんじゃないかな。あと、原作にあった看護師しながら作品を書いて出版社へ度々アクセスしながらダメ出し喰ったのも省いたのも良かったんじゃないかな。負傷した兵士をベッドで手を握りながら看取っていくとこは名シーンだったね。

・・それにしても、ドヴュッシーの「月の光」をこんなに切なく聴いたのも初めてじゃないかな。

(映画パンフレット)『リトル・チルドレン』

 トム・ペロッタの原作小説を映画化、トッド・フィールド製作、脚本、監督作品『リトル・チルドレン』(2006)

 原題「 Little Children」

 (出演)ケイト・ウィンスレット、パトリック・ウィルソン、ジェニファー・コネリー

・・誰からも避けられてた元性犯罪者のロニー(まさかと、このパンフで「がんばれベアーズ」のイケメンバイク少年であり、「ヤングジェネレーション」の彼だとはと知る・・歳とったねぇ)がまさかのラストで涙を誘うようなあんな終わり方になるとは思ってもいなかったねぇ。その孤立した息子を庇うお母さんも良かったなぁ。これも一途の親子愛というものなんだろうね。

「フェノミナ」や「ラビリンス」を観てた頃を思うとジェニファー・コネリーさんも成熟した良い大人となった(年取った感もあんまり感じられず)女優さんとなってるね。

何回も観るような映画じゃなさそうだけど(個人的にはね)、もう一回観てみたい余韻があったね。