(映画パンフレット)『小さな恋のメロディ』

 デヴィッド・パットナム製作、アラン・パーカー脚本、ワリス・フセイン監督作品『小さな恋のメロディ』(1971)

 原題「Melody」

 (出演)マーク・レスター、トレイシー・ハイド、ジャック・ワイルド、

 (音楽)ビー・ジーズ 「メロディ・フェア」「若葉のころ」「イン・ザ・モーニング」

・・何年かぶりに観たんだが・・いやぁ、自分がほんとに歳とったせいなのかどうか・・若い頃観たときよりもキュンキュンしちゃったなぁ(女の子の云うキュンキュンとは違う感覚かな)。なんだろ?自分の子供をみるような感覚とも(応援するっていうほどでもないけどね)ちょっと違うし、なにか観ながら2人(ダニエルとメロディ)の純朴な仲を見てるとその微笑ましさに将来バレンチノとバレンチナ(ペイネの2人)になるんじゃないかな~なんて勝手に結びつけちゃったりもしたほどの仲睦まじさが感じられたしね。

終盤での結婚式に駆け付けた教師たちに対して生徒たちの反抗などみてると「ぼくらの七日間戦争」を思わせるような日頃のうっぷん晴らしもあったりなどスカッとするものがあるよね。

・・トロッコで去っていく二人のクレジットカットなんか今でもよく見慣れたありきたりの空撮なんだけど映画じたいの余韻や味ぐあいのせいかジンとくるものがあるよね。

・・何度も何度もじゃないけど何年かに一度はふっと観たくなる小説というよりも絵本のような世界の映画だね。トレイシー・ハイドのメランコリックな可愛らしさは云うまでもない。

(映画パンフレット)『武士道残酷物語』

  南条範夫原作「被虐の系譜」を映画化、今井正監督作品『武士道残酷物語』(1963)

 (出演)中村錦之助 (萬屋錦之介)、森雅之、東野英治郎、渡辺美佐子、三田佳子、江原真二郎、

 (音楽)黛敏郎

・・まず、パンフはジャケ買い(白砂上のちょい俯瞰からの構図がいいね)。

・・映画のタイトルくらいは元々知ってたけど中身は「大菩薩峠」のようなものか?「切腹」調のお話なのか?いろいろ思ったりしつつ鑑賞・・(疲れてたのか)半分以上寝てしまった。残酷描写などあったら刺激さに起きたかもしれないが、とくに目の覚めるような(あくまで個人的にはね)シーンの印象うすく「クラウドアトラス」での複数役を役者陣が演じて話題となったような、中村錦之助さんの七役?ぶりをただ淡々と観てたかんじだったかな。とくに贔屓にしてる男優も女優も出てなかったんで・・目を惹くものもとくに無かったかな。退屈したわけじゃないけど、そんなこんなで寝ちゃった。

映画史においては傑作と云われ、ベルリン映画祭でも賞を獲ったらしいんだが・・自分にとっては・・(全部観てないながらも)ちょっと期待外れだったかな。『切腹』の方が記憶に残ってるかも。