(映画パンフレット)『パラノイドパーク』

 ブレイク・ネルソンの原作を映画化、ガス・ヴァン・ サント監督作品『パラノイドパーク』(2007)

 原題「Paranoid Park」

 (出演)ゲイブ・ネヴァンス、テイラー・モンセン、ジェイク・ミラー、

・・たまたまパンフを安価で買ったことから「エレファント」以来の監督作を予備知識なしに鑑賞(でも、公開前の予告編は劇場で一度観た記憶が)。

・・どうも作家性というよりかテクニック志向な監督なのかなぁ~と今回も感じられて(時間もあちこちしてたね)ポエティックというかPV調(撮影がクリストファー・ドイルだったんだね)もあったりと個人的にはちょっと退屈さも。地球の反対側に住む或る少年の鬱屈した生活(自分とは環境、趣味、とりまきもまったく違う世界)をただただ見せられたような、或る意味他人事でどうでもいいようにも思えたりも。

もっと観てて魂を揺さぶられるような衝撃や恐怖、残酷さなんか欲しかったね。期待したぶん、ちょっと残念。

・・体を真っ二つに切断されても現実的に人間は或る程度の時間は生きていられるのかね?どうなんだろ?

(映画パンフレット)『チャイナタウン』

 原案・脚本ロバート・タウン(アカデミー賞脚本賞受賞)、ロマン・ポランスキー監督作品『チャイナタウン』(1974)

 原題「Chinatown」

 (出演)ジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ、ジョン・ヒューストン、ロマン・ ポランスキー 、

 (音楽)ジェリー・ゴールドスミス

・・てっきりスコアを担当したのは(メインテーマを聴いて)ジョン・バリーだなぁと思っての・・え?っとのジェリー・ゴールドスミスだったんだぁと。どっちにしても、いやぁ、渋い、風格ある、これぞ大人向けのフィルムスコア。映画(中身)も一級品のミステリー小説を読んでるような重厚なフィルムノアールとでも云おうかね。こういう映画を観た後なかなか他の映画が観られなくなっちゃうよね(あまりにチンケにみえて)。

監督自身出演するなど見どころもあるけど・・フェイ・ダナウェイあろう女優のラストがホントにショッキングだったね。身震いしたね。