(映画パンフレット)『E.T.(The Extra-Terrestrial)』

 

  スティーブン・スピルバーグ製作、監督作品『E.T.』(1982)

  原題「E.T.(The Extra-Terrestrial)」地球外生命体

 (出演)ヘンリー・トーマス、ドリュー・バリモア、ディー・ウォレス、トーマス・ハウエル、ピーター・コヨーテ、

 (音楽)ジョン・ウィリアムス

・・世間でも学校内でも公開時はなにかと「観た?」「映画観て泣かない奴は人間じゃねえ」など云われもした(名作かどうかは別として)作品。年取った今でも観客動員数ナンバーワンのような大ヒット映画を嫌う自分にとってこの映画も多くの人が薦めた映画にも関わらず観たいという気はおきなかった。単にへそ曲がりだからか?いや、そうじゃない。ヒット映画を嫌うタチの自分でも観たいなと思ったらなんの遠慮もせず観にいったろう。なにが良いのか泣きたいとも思わなったのか結局公開時は観ることはなかった。

それからだいぶ年月経ってビデオ化されてだったか(誰かの付き合いでだったか)鑑賞。やはり刺さらなかった。別れのシーンも特に悲しくなかったなぁ。どっちかといえばその前に観た『ハリーとヘンダスン一家』の方が印象的には強いかも(あの悪役を多く演じるジョン・リスゴーが良いお父さん役を演じてるし)。

やっぱり観客の多く入るようなロードショー作品よりはコンパクトなミニシアター系の(作家性あふれる)ものの方が趣向が強いかなと自分では思う。けっしてスピルバーグ映画は嫌いじゃないけど・・作品にもよるかな?

(映画パンフレット)『クリスタル殺人事件』

 

  アガサ・クリスティー原作「鏡は横にひび割れて」を映画化、ガイ・ハミルトン監督作品『クリスタル殺人事件』(1980)

  原題「The Mirror Crack’d」

 (出演)エリザベス・テイラー、アンジェラ・ランズベリー、ジェラルディン・チャップリン、トニー・カーティス、エドワード・フォックス、ロック・ハドソン、キム・ノヴァク、

クリスティー原作を続けて読んでた頃に並行して観たなかの一作(ビデオ、テレビなど二度ほど鑑賞)。

・・いっけんクリスティ作品のなかでも大作っぽい感じでなく比較的(「オリエント急行~」や「ナイル~」に比べて)地味っぽい感じの映画に思われがちだったが、エリザベス・テイラーやキム・ノヴァクといった配役は豪華。「めまい」の頃とは違って歳とった感のキム・ノヴァクもまた良いね(貫禄あるようにもみられて)。

・・もぅこの映画はこの一点。パーティー中の犯人が殺意にいたる階段でのくだり。まっすぐ一点を見つめるリズの硬直した顔(真相のシーン)。ホントにゾクッとしたね。