(映画パンフレット)『燃えよドラゴン』

  ロバート・クローズ監督作品『燃えよドラゴン』(1973)

  原題「Enter the Dragon」

 (出演)ブルース・リー 、ジョン・サクソン、シー・キエン、ジム・ケリー、ヤン・スエ、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウ、

 (音楽)ラロ・シフリン

・・香港舞台(孤島)での集まった精鋭たちによる武術大会に主人公も指令により参加しハン扮する主催者をやっつけるという、全編英語による、なんか観てて007シリーズにも似てる感覚のあった映画だったね。まだ船上生活する人も多かった70年代の香港の大衆風景もみられて古きアクション映画として楽しんだかな。

・・ジャッキー映画で(しかもプロジェクトA以降)はじめて香港映画を観すようになったても「~拳」シリーズはなかなか観ること無く学校のクラス男子にも強いブルース・リーファンも居て薦められたりもしたが正直あまり関心なかった。しかも本音を云うと今にも続く。しかし「あれ嫌これ嫌」も云ってられないかなと、世には名作なども云われてるいじょう一度はと(そんなに嫌々じゃないけど)鑑賞。ちなみにパンフ(表紙デザイン)は古き007シリーズを思わせられる手描きの寄せ集めコラージュで絶品。

なにがジャッキー映画と違って、なにがそんなに関心が無いのか・・たしかにジャッキーとはちがって笑いユーモアが少ないというか無いイメージがまずあるね。じゃぁ格好の良さでというと、のちのトレードマークとなってる黄色のパンツ「死亡遊戯」やヌンチャクさばき、「アチョ~」、顔、容姿、アクションなど響かない。あと(ここまで云うと批判ぎみになっちゃうね)真面目で堅い(あくまでも個人的印象)。高倉健さんがアクションしてるまでは云わないが、なにかと教訓云ったり・・間違えが無いようなキャラクター像にそれほど熱狂できないかなと。アクション的にも後年の一連のジャッキー映画の多様性を観ると幅もせまく感じたりもね。

個人的に観てて主演のブルース・リーもいいが、ちょい役のヤン・スエさんにより親しみを感じる。というのはこの映画を観ること先に(もぅ30年以上まえに)ドラマ「Gメン」での香港コネクションで当時怖ろしくビクビクしながら、しかも毎度やっつけては再度復活というのか出てくるヤン・スエさんに強烈な記憶がいまだにあることからも個人的にはまだ他の香港がなどで出演されるごとにブルース・リー以上のウキウキ感があるよね。

(映画パンフレット)『ネイビー・シールズ』

  ルイス・ティーグ監督作品『ネイビー・シールズ』(1990)

  原題「Navy Seals」

 (出演)チャーリー・シーン、マイケル・ビーン、ビル・パクストン、

 (音楽)シルヴェスター・リーヴァイ

・・公開当時アクション映画(あと正直そのネイビーシールズじたいの存在も知らなかったのでそれ目当てもあって)にくわえて出演に当時旬だったチャーリー・シーンとマイケル・ビーン目当てで劇場で鑑賞。物足りなさを感じ消化不良だった記憶。

消化不良というか、なにが刺さらなかったか。冒頭に字幕説明で国家により結成された特殊部隊などカッコよくあった割には(この冒頭から全編トップガンを意識したようにも感じたね)「え!?こんだけ?」というほどのビックリするくらいの小隊規模(なんだかお粗末にもみたり)、しかも毎度同じ面子(もしかしてパンフ表紙で全員ってこと?)。そりゃ、あんな少人数じゃ仲間も何人かは死ぬだろうよと。せめて『ボーダー・ライン』くらいのチーム数くらいで行かなきゃと。 あと、私生活部分は余計じゃないかな?だらけた感じが緊張感薄れる印象あったし。まだ他でいう『デルタフォース』の方が全編だらけた部分がなかったよね。

パンフのデザインに関しては二人の普通の顔と下方の意味ないように見える棒立ちの他の隊員たち・・なんと云うのか地味と云うか、アクション映画なんだから、それこそ昭和期独特の手描きじゃなくてもいいからハイライトシーンの寄せ集めくらいやって欲しかったなぁと思うけどね。けっきょく映画も観てもどういう凄いシーンがあったとか忘れるくらい記憶にも残ってないくらいになってしまったんだけどね。

この頃、映画好きのクラスメイトと「どれが最強か?」トークしたりしたもんだったね。当時映画からテレビから(知識無いぶん)区別のつかないようなものがいろいろあって、例えば、人質や捕虜奪還もの(チーム)としてなにが最強か?というのにこの「ネイビーシールズ」や「デルタフォース」「テキサススワット」「グリーンベレー」など云い合ったりしたことあったね。他にもヘリものとして「エアーウルフ」「ブルーサンダー」「アパッチ」なども答えも結論もないままあぁだこぅだ話したこと懐かしく思い出す。

・・今のところこの映画での消化不良もあったせいか、リメイクされた作品は観てないしあまり観る気がない(求めるものがないから)。