(書籍)(夢に関する本)『スウェデンボルグの霊界からの遺言』

エマニュエル・スウェデンボルグ著『スウェデンボルグの霊界からの遺言―いま破局を避けるためにー』(1986)リュウブックス

「人間の幸福とは、霊→心→肉体感覚→肉体という上から下降の流れも、肉体→肉体感覚→心→霊という下からの上昇の流れもどんな原因も妨げられずにハーモニーがいつも達成されている状態・・美も単に肉体感覚を喜ばすだけのものでは本当の美ではない。ただの綺麗にすぎない。もう少し上のレベルで達しないと本当の美として感じられる。」

「人間は本質的に霊だとしても人間であるうちは物質界に生きてて物質な肉体を持ってる。死ぬと物質的肉体を捨て霊的肉体を持つに至る。物質的肉体はそれ自身では生きた存在でなく霊によって生かされている道具にすぎない・・」

・・一般人として普通に生きてきて(教育受けて会社に入って普通にテレビみて人々と世の有様を語り合って、やがて年老いて一般のマニュアル通りの生活をしていくと、こういったスウェーデンボルグの存在すら知らないし霊や道具としての肉体など目に触れることもないだろうなぁ。だからかなのか自分は一般人とはちょっと離れた社会的に不適合者であるぶんこういったことに洗脳はされまいが興味も募っていくのであろうかね。スウェーデンボルグじたい別に知らなくてもいい存在だし世の中において役に立つ知識でもないと思うんだが、何故に自分含めた或る特定の人種は喰いつくのであろうか。