(映画パンフレット)『死霊のえじき』

 ゾンビ三部作の第3作目、ジョージ・A・ロメロ脚本、監督作品『死霊のえじき』(1985)

 原題「Day of the Dead」

 (出演)ロリー・カーディル、リチャード・リバティー、ジョン・アンプランス、

 (特殊メイク)トム・サビーニ

・・シリーズおなじみ、いきなり始まるゾンビで覆われた世界。この三作目となると過去作に比べてミニマムな世界となってる。

はじまってから半分は特に動きがなく人間たちのいがみ合いや怒鳴り合い、醜さなど目立ってなんだかイライラさせられる。面白い面白くないでなく観心地わるく気分も悪い。隊長気取りの自称指揮官のローズの怒鳴り声もなんだかポリアカのハリー教官の声にも似てるなぁと。

・・もぅ何十年とゾンビ映画を観たりしてると、なにが怖くてなにが気持ち悪いのかもわからなくなってくるね。もぅ慣れちゃってるせいもあるし、あくまでも作りごとの映画だしね。

・・だからか、実録、本物の衝撃映像は目を背けてしまう恐怖(嫌さ)があるよね。