(映画パンフレット)『クリスチーナ・リッチin 露出』

 スウェーデン映画、グスタフ・ウイクランド監督作品『クリスチーナ・リンドバーグin 露出』(1971)

 原題「Exponerad」

 (出演)クリスチーナ・リンドバーグ、ヘインツ・ホッフ、

・・いやぁ、まず何より表紙(裏も)のクリスチーナ・リンドバーグ(の写真)が良いねぇ。これ(見た目の第一印象)で買ったもんだったけかな。エロスよりも絵画的美的なものを感じたよね。それでこのヒト誰?って感じで映画を知ったっけかな。

・・映画はこれまでに観た「私は好奇心の強い女」や「グリーンドア」「ディープスロート」に通ずるような(あまり中身の無いような似たような)もんがあったけど・・(ちょっとは期待はしたけどね)取り立てて刺激的なものはやっぱり無かったね。とはいえ、卑猥さを感じさせないアート的な感じで魅了されたね。画像も奇麗ではない傷や埃のチリチリ感、フィルム感がなにか安心して観られたような(グラインドハウス的?)・・中身、展開はもぅどうでもいいような、そんな映画だったかな。

恋人役(ヤン)なんか終始若きジョン・ボイトにしか見えなかったなぁ。

アート的な(ATG映画)にも思えたりした冒頭から続いた妄想カットなんか武智鉄二監督の「白日夢」なんかも観ながら重なったりしたよね。

・・とにかくね、このような映画が当時普通に映画館で上映されてたというのが羨ましく思うよね(今では成人映画専門の上映館というのも無くなってしまってるしね)。

・・今度は『異常性欲アニタ』を観てみようかな。