(映画パンフレット) 『わたしを離さないで』

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  カズオ・イシグロ原作(2005年発表)の同名小説「Never let me go」の映画化、マーク・ロマネク監督作品『わたしを離さないで』(2010年)

  原題「Never let me go」

 (出演)キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ

 (音楽)レイチェル・ポートマン

・・いやぁ、切ない、悲しい、やるせない。つくりごと(フィクション)なのに。

原作はいつものとおり鑑賞前に購読。原作を読んで受けた衝撃もしかりだが、悲しく切ないメロディ(レイチェル・ポートマンの静かなスコアがまた悲しい)の中で繰り広げられる映画の方も(既に原作を読んで先々の内容を知ってたにも関わらず)賞賛に値する意味で観ててつらい感動があったなぁ。

この映画はある意味SF(サイエンスフィクション)映画でもあろうなぁ。宇宙船や異星人の出てこないSF。この作品のもっと残酷版が「ソイレントグリーン」といったとこかな・・。

・・ちなみにこの作品のパンフレット、今やもう希少品となりつつあるかな?(最近、あまり見かけないよね)

「17歳の肖像」や「ドライヴ」など以後も出演作観てきたけどやっぱりこの映画の(ショートカットの)キャリー・マリガンが一番いいよなぁ。

(映画パンフレット) 『ニューヨーク 東8番街の奇跡』

ニューヨーク東8番街の奇跡1
ニューヨーク東8番街の奇跡2

 スティーブン・スピルバーグ制作、マシュー・ロビンス脚本、監督作品『ニューヨーク東8番街の奇跡』(1987年)

  原題「Batteries not included」

 (出演)ジェシカ・タンディ、ヒューム・クローニン、フランク・マクレー、エリザベス・ペーニャ、マイケル・カーマイン、

 (音楽)ジェームズ・ホーナー 

・・まず思うに邦題がいいね。原題のBatteries not included(電池なし?)』に比べればニューヨークの片隅で起きる心温まるファンタジー感をタイトルからも感じさせられるこの邦題の方が個人的にはしっくりくるね。

この映画は公開当時映画館で鑑賞。二本立てだったが、もう一本はなんだったか今でも思い出せず、たぶん観てないと思う(それくらいこの映画一本で良いと思ってた)。

・・サントラはジャズ調のメイン曲といい、出演してるジェシカ・タンディ、ヒューム・クローニン(『コクーン』でも共演してたね)はじめメインのキャストたちもホンワカとして観終わった後、心が和む、そんな映画かな。残酷さが無いんだよね。

とにかくバタバタした展開(立ち退きでの攻防で)もあるのだが、なにしろ人間たちも円盤たちも皆可愛くチャーミングで映画を観ながらまるで絵本(お伽噺)を観ているようなそんな自分にとっての安らぎの映画とでも云おうかね。いやぁ、なんと云うのか、この映画、好きだなぁ、ニオイがいいよね、全体的な雰囲気というのか、余韻、心地よさでいう(他作品でいうと)『ドライビング・ミス・デイジー』を観た時の感覚に近いかな。 かといって積極的に何度も観る映画でもないんだけど、テレビなどで今でも放映されるとついつい保存録画しながら観てしまう。

・・ディズニー版(調の?)「未知との遭遇」?