Updated on 11月 24, 2018
(映画パンフレット) 『冷たい熱帯魚』
園子温監督作品『冷たい熱帯魚』(2010年)。
・・公開前からかなりエグイと話題になってた中、自分も初日だったか?劇場へ足を運んだ。近年の日本映画にもあまりみられなかった実録犯罪の猟奇ものに上映が終わった後も劇場内がシィンと静まり、帰っていく客たちの顔々の何とも云えない表情が記憶に残る(なにかエライものを観てしまったとでも云うような)。
こういう力強い作品を観ると本当に観た甲斐があり、得した気にもなり、逆に云えば他の映画(特に最近の日本映画)が生ぬるく感じてしまい、そうそう観られなくなってしまう。
・・それから後日、原作本(ネットのオークションなどでは5000~1万円にまでもするような希少品となっていて自分も半ば諦めていたんだけど、運の良いことに或る古書店の店外の箱などに入ってる100円均一の品々の中にこの原作があり、”えぇ!良いの?”と・・つい疑いたくなるような驚きと嬉しさに飛んで買ったことが・・)を読んだのだが、主犯の男がすべて、でんでんさんにしかみえなかった。
出演陣の中では個人的には他に奥さん役の黒沢あすかさんの「六月の蛇」とは違う怪演ぶりが良かった。過去出演作で一番輝いていたようにも見えたり。
Posted on 9月 24, 2015
(映画・芸術・芸能) 『別冊アトリエ 1958年9月号』
『別冊アトリエ 1958年9月号”杉村恒ヌード写真集「海と砂丘」”』
・・ブログ内の空中遊泳(ドローン空撮)のため静岡県浜松の海岸に広がる中田島砂丘へ行ってから間もなく古書店で日野啓三の「自選エッセイ集~魂の光景」に次いで立て続けに表紙に砂丘の写真や絵が載ったものを購入。
特集として表紙にも載ってるように写真家杉村恒による砂丘での女性モデルによるヌード写真集ということで10ページくらいかと中を見ると、この雑誌全部に満遍なく数十ページにわたって掲載されている。砂丘に惹かれている自分にとってはモデルの裸体の女性よりも背景に広がる砂丘(杉村氏の解説によると撮影場所はやはり鳥取砂丘らしい)の方に目がいってしまう。確かに中にはドキリとするようなモデルのショットもあるのだが50年以上前の雑誌内のモノクロによる砂丘の数々に見惚れてしまう。
・・近いうちには自分も鳥取に行こうと思っている。














