(映画パンフレット)『日本の黒い夏<冤enzai罪>』

日本の黒い夏<冤enzai罪>1
日本の黒い夏<冤enzai罪>2

 

  熊井啓脚本、監督作品『日本の黒い夏<冤enzai罪>』(2001)

  (出演)中井貴一、北村有起哉、寺尾聰、遠野凪子

  1994年、長野県松本市で起きたサリン事件を題材にした映画。

・・初期作品の「帝銀事件」から「毒薬」から「部落」など扱った監督得意などす黒い社会派映画に観惚れて来た自分もこの映画を期待して観に行った。やっぱり前の作品の『愛する』もそうだったけど、カラー化したきれいな映像がなにか逆にインパクトさを欠けてしまうような、その前によほど初期作品のインパクトが強かった印象があったせいからなのか、なにか衝撃さを感じることが無かったな。不謹慎とは思いながらも、最後の事件の当日の犯行シーンでも目を背けたくなるような残虐さや吐き気を催すような酷さなどがあれば事件の酷さがより脳裏に焼き付いたこしれなかったけど個人的にはなにかサラリと短い時間で済んでしまったかのような印象。

映画を観ながらも流れ的にテレビの2時間実録再現ドラマを観たようで(熊井監督の初期作品に比べて)凄まじさが無かったような(ちょっと残念に思ったかな)。

配役的には個人的には一番この映画で目立ってたのが遠野さんだったかな。

(映画パンフレット)『ダンケルク(’17)』

ダンケルク(’17)1ダンケルク(’17)2

クリストファー・ノーラン監督作品『ダンケルク』(2017)

・・IMAX 3D 上映のなか、ドッカン!バッカン!臨場感楽しみながら鑑賞。『アバター』を観たような感じだったかな。ストーリーというよりかはテーマパーク内のパビリオン上映を観た感じのような・・。

・・3つの時間軸がきれいにまとまるウェルメイド感やスピルバーグの「プライベート~」とは違い血も肉片もないキレイキレイ感が戦争での悲惨さ残酷さ怖ろしさが無かったことに残念さを感じた。たしかに迫力あってスペクタクルで歴史的事実を描いた作品とはいえ・・まず根本的にお話し(内容)に面白さが感じられなかった。だからか?三つの時空を絡ませたのは?でも最後にはどうなるのか或る程度(観る前から)わかってたのでドキドキ感もそれほどなかったし。ちょうど『アポロ13』を観た時のような感じ。