(映画パンフレット)『やわらかい手』

やわらかい手1やわらかい手2

 サム・ガルバルスキ監督作品『やわらかい手』(2006年)。

・・(キッカケは)ポスターやDVDなどのパッケージにもあるように主演のマギー(マリアンヌ・フェイスフル)がこちらを小窓らしき穴から覗いている穏やかな顔(表情)に加え題名の「やわらかい手」ということから観ていて気持ちのいい癒し感のある映画だと勝手に思い込み予備知識持たず鑑賞。

率直な感想・・ホントに(賞賛の意を含め)痛々しかった。且つ、なにか勇気づけられたなぁ。そして何より”才能”って何だろう?と思ったりも。好きなことや長年やってきたから才能があるかと思いきや、そうとも限らないとも。偶然のことからや、ひょんなことから才能が開花することもあるもんだよね。

この映画のように、人間、極限状態になったり相当困ったことが起きないとなかなか腰を上げたり死にものぐるいにならないものなのか・・、だからなのか、今の自分の日々のノホホンとした生き様に、これは良いことなのか、褒めるべきなのか、けなすべきなのか、どうなのか?

・・ちょっと考えてしまった。

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